公開日 2023年7月16日 最終更新日 2023年7月21日
どうもmotoです。
2023年、年が明けると同時期に田んぼだった土地1200平方メートルをお借りして畑を始めました。
今までに畑をしていた経験はちょっとあったのですが。1200平方メートルもの土地での畑作りは初めてになります。
もちろん、私ひとりでは維持すら大変な作業ですので協力してくれる方が何人かいます。
畑を初めて最初におもったのが、
めちゃめちゃじゃがいも作って大好きなポテトフライで、ジャガパーティがしたい!
結果、3月から植えたじゃがいもは6月にはまぁまぁたくさん収穫出来ました。
ですが・・・なんか思ってたのと違う。とか
うわ〜これは最初からわかってたら気をつけてたな・・・という事が何個かありました。
それをこの記事にまとめてみたいと思います。
目次
1.なんと言っても草との戦い草刈りの準備をしっかり整えるべき
畑をするのに草刈りが大変!とはよく聞きますが。
実際一人土地でやってみると想像以上です。
冬の間、3月くらいまでは草も勢いがありません。
4月入ったくらいから一気に芽吹いてきて、梅雨に入る頃にはもう草の勢いはすごいものです。
実際手作業で草刈りなんて出来るものではないです。
草刈り機は絶対必需品ですね。
草刈り機もいろいろあります。
最初知識もなかったので、ホームセンターで売ってる電気とかで軽いやつがいいな
とか簡単に思ってましたが、もちろん種類があるのは意味があるますよね。
うちの規模だとナイロンコードでもチップソーでもどちらでも扱える草刈り機が入りました。
要するにエンジン式の草刈り機で馬力が26cc以上のものが望ましいとの事。
これはナイロンコードを扱う馬力としてそれくらいあったほうが望ましいからという理由でした。
エンジン式であまり安物ではない草刈り機でないとすぐ壊れてしまうと思いました。
ナイロンコードも使っているとだんだん短くなってくるので、
せめて『叩き繰り出し式』などの自動で出てくる方が作業は楽だと思います。
一回一回手動でコード取り出す方式の物で草刈りをやってたのですが、とても効率が悪くて大変疲れました😥
草刈り対策は絶対ですね。
除草剤や防草シートといった方法もあるとは思いますが、土地が広いとなかなか現実的ではなくてまだ試せていないです。
2.梅雨時期の雨対策、溝作りからするべき
ジャガイモをたくさん植えよう!ということしか頭になかった我々は、
そんなに深く考えずにたくさん植えれるように畝を作りました。
もともと田んぼだった。。。という場所でなかったとしても
最初に溝を作って水捌けを確保してから畝を作らなかったのは失敗でした。
とにかく畝と畝の間に水が溜まる溜まる。
挙句、畝の間が水没してしまい苔や藻らしいものまで発生してしまいました。
それが全て悪影響しているのかどうかはわかりませんが
ジャガイモの種芋が腐ってしまったものもありました。
やはり畑の作物には水が溜まるのは大敵ですね。
しっかりと水捌け対策も必要です。
解決のためにうちの場合はとにかく畑の周りを掘りました😅
なんとか畝に水が溜まらない程度の水捌けはできるようになりました。
最終しっかり溝補強する場合はアゼ波シートで完全補強してしまいたいところです。
使った道具は他にもありますが、下記のようなものを使用しました。
3.出来れば無農薬で作りたいけど、まずは病気や虫対策を前もってやってれば良かった。
すごく無農薬にこだわっているとか有機野菜を作りたいとかいう願望も特にないのですが、
ただ単純に農薬の種類や病気や害虫に対する知識がないというだけで
予防薬を使えていませんでした。
それでもそこそこ育ってはくれたのですが、
ジャガイモはモザイク病だったり、てんとう虫ダマシに葉っぱを食べられたり、
やはり最終虫や病気に結構やられていました。
せめて予防薬や虫が発見された時には薬を使っているだけでだいぶん
違ったのではないかと思います。
あまりキツくない薬を使ってジャガイモが健全に育つのであれば
最初からそうしていればなぁ〜と知識のなさを悔やむばかりでした😅
モザイク病等に効く薬
てんとう虫ダマシ等への薬対策
今回目にした病気や虫がモザイク病やてんとう虫ダマシが多かったですが、
ジャガイモにしても違う病気もよく発生するようですし、虫もたくさんいます。
よく耳にする定番?の薬剤オルトランやスプレー式の防虫剤、除草剤なども活用できると思いました。
今後本格的な農薬に関しては只今勉強中です。
まとめ
ジャガイモを山ほど育ててみたい!というミッションはというと
こんな何も知らない中やってみたものの
それぞれ各家族にたんまり持って帰り、ご近所さんにお配りしても
全然はけないくらいの収穫はありました。
色々と勉強するところがありましたが、何より自分の畑で作った野菜は
やはり味が濃く美味しいような気がします。
何かしらでこの記事にたどり着いた皆様も畑に興味がおありな方でしょうか?w
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
田んぼを畑に開墾する際は何かの参考になれば幸いです😄
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